WBO世界バンタム級王者・武居由樹(28=大橋)が右肩の負傷により、2025年1月24日に東京・有明アリーナで予定されていた2度目防衛戦を欠場することになりました。
「右肩関節唇損傷」で全治4週間の診断を受けたもので、同級10位ユッタポン・トンディー(31=タイ)選手の挑戦を受ける予定だったV2戦は中止となりました。横浜市の所属ジムで会見に臨んだ武居は「辞退させていただくこととなりました。皆さんに申し訳ない気持ちと試合をしたかったという気持ちです。本当に申し訳ございませんでした」とコメントしました。興行のメインとなる4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥選手-IBF、WBO世界同級1位サム・グッドマン選手の世界戦など、その他のカードは予定通りに開催されます。
当初は12月24日に「ダブル世界戦」として試合がセットされていましたが、グッドマン選手が公開練習中に左目上を負傷し、興行が延期となっていました。